「無料で電子書籍を読みたいけれど、怪しいサイトは避けたい」「本当に役立つ読み放題サービスはどれ?」と探していませんか?
ネット上には多くの情報がありますが、中には著作権法に触れる違法サイトも混ざっており、利用には注意が必要です。
そこで今回は、安全・合法に楽しめる「電子書籍の無料読み放題サイト」を11個厳選しました。ビジネス書から古典文学まで、スマホ一つで知識を広げられる、質にこだわった決定版リストをご紹介します。

目次
知っておきたい電子書籍の「形式」と使い分け
サイトを紹介する前に、少しだけ「ファイル形式」の話をさせてください。自分に合った形式を知っておくと、読書がもっと快適になります。
- EPUB(イーパブ): スマホや電子リーダーで読むのに最も適した形式です。文字の大きさを自由に変えられるので、目が疲れにくいのがメリットです。
- PDF(ピーディーエフ): 雑誌や専門書など、図解が多い本に向いています。レイアウトが崩れないので、後で資料として見返したり、AIで分析したりするのにも便利です。
- TXT(テキスト): 文字データだけの非常に軽い形式です。AI(GitMindなど)に読み込ませて要約を作るなら、この形式が一番スムーズです。
【厳選】電子書籍を無料・安全に楽しめるサイト11選
1. 国立国会図書館デジタルコレクション
日本国内で出版された膨大な本を収蔵する、国内最高峰のデジタルアーカイブです。著作権保護期間を満了した名著や、現在では入手困難な絶版のビジネス書、学術資料などが数百万点規模でデータ化されています。
- 特徴: 国が運営する圧倒的な信頼性。他のサイトでは見つからない専門書や古書の全文を、ブラウザから無料で閲覧可能。
- おすすめ: 論文の執筆や専門的なリサーチ、あるいは歴史に埋もれた「知る人ぞ知る名著」を深く読み解きたい時。
公式サイト:https://dl.ndl.go.jp/

2. OverDrive(オーバードライブ)
世界中の図書館で採用されている世界最大級の電子図書館プラットフォームです。日本でも多くの自治体(例:千代田区、横浜市など)が導入しており、手持ちの図書カードでログインするだけで、話題のビジネス書や小説、さらには洋書まで無料で借りて読むことができます。
- 特徴: 自治体公認の安心感。予約機能や返却忘れのない自動返却システムが便利。
- おすすめ: 英語学習のための洋書や、最新のビジネススキル本を無料でチェックしたい時。
公式サイト:https://www.overdrive.com/

3. Kindle 無料本ストア
Amazonが運営するKindleストア内にある、無料作品に特化した専門コーナーです。常に数万冊がラインナップされており、名作文学だけでなく、期間限定で無料公開されている最新の実用書や、個人出版のユニークな専門書などが日々更新されています。
- 特徴: Amazonアカウントさえあれば即座に読書開始が可能。専用端末がなくても、スマホやPCのKindleアプリで快適な読書体験が得られる。
- おすすめ: セールのタイミングを狙って、話題のビジネス書や自己啓発本を「0円」で手に入れたい時。

4. 青空文庫
日本文学の普及を目的とした、日本最大級のボランティア運営による電子書庫です。夏目漱石、太宰治、芥川龍之介といった文豪の名作が、著作権消滅後に丁寧にデジタル化されており、日本の教養のベースとなる作品群を網羅しています。
- 特徴: 完全に無料かつ合法。TXT形式やHTML形式で提供されているため、データをダウンロードしてAI解析や自分なりのノート作りに活用しやすい。
- おすすめ: 日本の古典文学を改めて読み直したい時や、語彙力を高めるために質の高い日本語に触れたい時。
公式サイト:https://www.aozora.gr.jp/

5. ピッコマ(待てば¥0)
漫画がメインのプラットフォームですが、近年はビジネスや歴史、自己啓発をテーマにした「学習漫画」のラインナップが非常に充実しています。独自の「待てば¥0」という仕組みにより、毎日少しずつ読み進めることで、最後まで無料で知識を吸収できます。
おすすめ: 難しいビジネス理論や歴史の概要を、漫画でサクッと直感的に理解したい時。
特徴: 視覚的に理解しやすい漫画形式。文字中心の本よりも圧倒的にハードルが低く、新しい分野の入門として最適。
公式サイト:https://piccoma.com/web/

6. コミックシーモア(無料コーナー)
NTTグループが運営する老舗の電子書籍サイトです。常時1万冊以上の無料作品が公開されており、実用的なエッセイ漫画やライフスタイル提案型の書籍、さらにはライトノベルの冒頭数巻が「まるごと無料」で読めるキャンペーンが頻繁に行われています。
おすすめ: スキマ時間の息抜きとして、最新のトレンドやライフスタイル情報を気軽に立ち読み感覚で楽しみたい時。
特徴: 運営の安定性が高く、サイト内の「無料」タブからジャンル別に簡単に検索できる。期間限定の無料作品が非常に多い。
公式サイト:https://www.cmoa.jp/

7. 小説家になろう
日本最大級のUGC(ユーザー生成コンテンツ)型小説投稿サイトです。プロ作家への登竜門としても知られ、現在アニメ化されているような人気作品の「原作」がすべて無料で公開されています。エンタメだけでなく、専門知識を活かしたエッセイも豊富です。
おすすめ: 流行の最先端にある物語を楽しんだり、プロ予備軍による多様な文体や新しい感性の文章に触れたい時。
特徴: 会員登録なしで全編無料で読み放題。テキストベースなので動作が軽く、移動中などの短時間での閲覧にも向いている。
公式サイト:https://syosetu.com/

8. Standard Ebooks
著作権の切れた英語の古典を、現代の電子リーダー向けに美しく「再排版」して提供する非営利プロジェクトです。Project Gutenbergなどの古いデータをベースにしつつ、現代的なフォントや洗練された表紙を付け加え、商用本に劣らないクオリティで提供しています。
おすすめ: 洋書の名著を、KindleやKoboなどのデバイスを使って「最高に美しいレイアウト」で楽しみたい時。
特徴: 読みやすさを追求した最高品質のEPUB・Kindle形式ファイルをダウンロード可能。広告や無駄な表記が一切ない。
公式サイト:https://standardebooks.org/ebooks

9. Project Gutenberg
世界で最も歴史のある無料電子書庫で、7万冊以上の英語書籍を中心に多言語の作品が揃っています。世界文学の金字塔から、古い専門技術書、歴史的な演説草稿まで、人類の知の遺産をデジタル形式で保存し続けています。
おすすめ: 英語の原著でシェイクスピアやドイルなどの名作を読み、本格的な英語力と論理的思考力を養いたい時。
特徴: 海外における信頼度が非常に高く、プレーンテキストからPDFまで、あらゆる形式でファイルが提供されている。
公式サイト:https://www.gutenberg.org/

10. Open Library
Internet Archiveが運営する、世界中の本を「一冊も残さず貸し出す」ことを目指すデジタル図書館プロジェクトです。絶版の本から比較的新しい洋書まで、インターネット経由で「借りる」ボタンを押すだけで、期間制限付きで無料閲覧できます。
おすすめ: 日本の書店では手に入らない、海外のニッチな技術資料や古いビジネス書をオンラインで参照したい時。
特徴: 世界中の図書館の蔵書をスキャンした膨大なデータベース。ブラウザ上での閲覧だけでなく、一部の書籍は暗号化されたPDFとして貸出可能。
公式サイト:https://openlibrary.org/

11. 日本ペンクラブ(電子文藝館)
プロの作家、詩人、翻訳家たちが集まる「日本ペンクラブ」が運営する無料公開サイトです。文学の普及を目的に、現代の著名な作家たちが自ら執筆した短編小説やエッセイ、評論などがボランティア精神に基づき公開されています。
おすすめ: 短時間で読める質の高い現代文学や、深い考察が込められたエッセイを通じて、思索を深めたい時。
特徴: プロの作家による質の高い文章が保証されている。商業ベースとは異なる、純粋な文学活動の結晶に触れることができる。
公式サイト:https://bungeikan.japanpen.or.jp/

電子書籍サイト比較一覧:あなたに合うのはどこ?
| サイト名 | 主なジャンル | 安全性 | 特徴 |
| 国会図書館 | 学術・絶版・公文書 | ◎(国家機関運営) | 日本最大の信頼できる書庫 |
| OverDrive | ビジネス書、最新小説、実用書、洋書 | ◎(自治体・公共図書館提携) | 地元の図書館カードで無料で借りられる |
| Kindle無料 | 総合・実用 | ◎(Amazon運営) | 手軽に読み始められる |
| 青空文庫 | 日本文学 | ◎(著作権消滅作品のみ) | 名作がTXT形式でも手に入る |
| ピッコマ | 学習漫画、歴史、エンタメ | ◎(カカオピッコマ運営) | 「待てば¥0」で教養漫画も無料で読める |
| コミックシーモア | 実用エッセイ、ライフスタイル、漫画 | ◎(NTTグループ運営) | 常時1万冊以上の無料作品 |
| 小説家になろう | 現代小説、エッセイ、Web文学 | ◎(ヒナプロジェクト運営) | 日本最大の投稿サイト |
| Standard Ebooks | 英語古典(海外名著) | ◎(非営利プロジェクト) | 著作権フリーの高品質なEPUBを保存可能 |
| Project Gutenberg | 世界文学、英語原著、歴史資料 | ◎(非営利ボランティア) | 7万冊以上の英語書籍をPDFやTXTで直接保存 |
| Open Library | 海外専門書、技術資料、洋書 | ◎(Internet Archive運営) | 世界中の図書館の蔵書をデジタル化 |
| 日本ペンクラブ | 現代文学、エッセイ、評論 | ◎(日本ペンクラブ運営) | プロの作家たちによる質の高い文章を公開 |
読んだ内容を「自分の力」に変えるためのヒント
無料サイトを活用してインプットが増えてくると、「内容を忘れてしまう」「要点だけサッと整理したい」と感じることが増えるかもしれません。
そんな時、本の内容を整理する「補助ツール」として便利なのがGitMind(ギットマインド)です。

読書ノートをAIで「見える化」する
もし、ダウンロードしたPDFやテキスト資料があるなら、GitMindのAI機能を活用することで、読書後のアウトプットがぐっと楽になります。
GitMindで読書を効率化する3ステップ
- 専用ページにアクセス まずはGitMind 電子書籍要約ページを開きます。
- 書籍をアップロード(Word/PDF/TXT/EPUB対応) お手持ちのファイルをアップロードするだけで、AIが自動的に内容の解析を開始。数秒で本全体の要約が生成されます。
- ワンクリックでマインドマップ化 要約された内容は、ボタン一つで視覚的な「マインドマップ」に変換可能。本の構造や重要なポイントが「見える化」されるため、記憶への定着が飛躍的に高まります。

まずは試してみませんか?
GitMindの電子書籍要約ツールでは、お手持ちの資料をマインドマップにする体験が無料でできます。次に無料本を読み終わった時、その要点をAIで整理して「自分だけの読書ノート」を作ってみるのはいかがでしょうか。
まとめ:質の高いインプットで毎日を豊かに
2026年、本は「買う」だけでなく、賢く「選ぶ」時代です。国立国会図書館やHyReadといった公式リソースを活用すれば、安全に、そして無料で世界中の知恵に触れることができます。
せっかく得た知識をそのままにせず、GitMindのようなツールを添えて、自分の思考を整理してみてください。大量の情報が、ただの「文字」ではなく「自分の武器」に変わっていくはずです。
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