マインドマップとは、考えや分析、アイディアの発想などを可視化して全体的に把握や覚えることができるとても役立つ図表です。無料マインドマップツールは、物事を分析したり、情報をうまく分類&整理したりする時によく使われています。
【マインドマップの活用シーンは具体的に以下にあります】
✦ 知識の整理
✦ より理解しやすくなる
✦ メモ取り
✦ 自己分析
✦ 計画を立つ
✦ 目標を設立発想
✦ 意見やアイディアをまとめる
今回の記事では、無料マインドマップツールを厳選して最も使いやすいマインドマップツールを10本おすすめしたいと思います。もし興味がありましたらぜひご参考ください。
GitMind無料ダウンロード
知ればお得:
▶ Android向けの無料マインドマップアプリ4選
▶ 論理的思考トレーニングする方法おすすめ
▶ 簡単無料マインドマップアプリ(iOS/Android)ベスト6選
目次:無料マインドマップツールおすすめ10選
- GitMind (ウェブ)
- Bubbl.us (ウェブ)
- Coggle (ウェブ、 Android、iOS)
- FreeMind (Windows、macOS、Linux)
- MindMup (ウェブ)
- XMind (Windows、macOS、Linux、Android 、iOS)
- Draw.io (ウェブ、Windows、macOS)
- Mindomo (ウェブ、Windows、macOS、Android、iOS)
- SmartDraw (ウェブ、Windows、macOS )
- Ayoa (ウェブ、Windows、macOS、 Android、iOS)
GitMind(ウェブ)
GitMindは何のデバイスでも利用できる無料マインドマップツールです。思考やアイディアの整理などにとても便利です。アウトライン機能によって、グループ化、整とんができ、マインドマップの概要を見ることが可能です。さらに、プロジェクト計画とチームの発展は、共同編集機能でより簡単になります。初心者でも用意されているUML図や分析図、組織図、フローチャート図、マインドマップテンプレートなどを使って作図できます。GitMindを利用してマインドマップの書き方は以下です。
GitMind無料ダウンロード
- GitMindの公式サイトにアクセスしてオンラインで使用、またはデスクトップ版をインストールして使います。アカウントを作成すればどんなデバイス上でログインしてもデータ同期できます。(ここではオンライン使用を例にします。)
- 「オンラインで始める」をクリックしてから好きなテンプレートを選びます。テンプレートを選択してもいいです。
- メインテーマをダブルクリックしてテキストを入れます。キーボードの「Tab」を押してサブブランチを追加します。
- レイアウトやテーマ、背景画像、デザインのカスタマイズは左側のツールバーで行います。
- テキスト編集や画像などの追加、アウトラインモードなどは上部のツールバーを利用してやります。
- 共同作業を行いたい場合、「共同編集者を招待する」をクリックして、リンクまたはメールアドレスで招待します。
- 終わったら、「共有」や「エクスポート」をすればいいです。
Webツールだけでなく、スマホやタブレット用のGitMind無料マインドマップアプリもリリースされました。完全無料そしてWebツール、デスクトップ版と同じく、たくさんのテンプレートやテーマが用意されています。スマホ版では閲覧モードやOCR(画像から文字を抽出する)機能まで備えられ、情報の整理をもっと簡単になれます。登録すればPCで作成されたマインドマップはスマホで再編集したり、閲覧したり、共有や保存したりすることが可能です。
Bubbl.us (ウェブ)
- 全変更歴機能が備わっているため、いつでも自分のマップを閲覧・編集できる。
- イメージやHTMLで保存が可能
- 小規模のみの対応
アイディアをまとめるのに適したツールと言えば、Bubbl.usです。このツールにはリボンにタブを追加できます。これによって、今インターフェイス上に開いているすべてのマインドマップのリストを表示することが可能です。たくさんあるコンセプトの中で、考えやメインポイントを視覚的に簡単に表示することができます。さらに、プレミアム版では制限なしのマインドマップ、リアルタイムコラボ、履歴確認などが利用できます。
Coggle (ウェブ、 Android、iOS)
- 数式が挿入できる
- .mmとテキストをエクスポートできる
- マップを合併できない
無料マインドマップツールCoggleを使ってマインドマップを簡単に作成できます。インターフェイスには、編集目的のための便利なショートカットなどのリストを表示しています。さらにこのツールの良いところは、マインドマップにアクセスできるように他人と共有することが可能であるということです。それに加え、協力グループ、個人、プライベートリンクなどに「承認」設定を行うこともできます。
FreeMind (Windows、macOS、Linux)
- HTMLとXHTMLでエクスポート可能
- アイコンを内蔵している
- 顔文字が少ない
FreeMindはJavaで書かれた無料マインドマップツールです。Microsoft Windows、macOS、Linuxなどで広範囲に渡るエクスポートが可能です。さらに、そのエクスポート機能では、ファイルをHTMLやXHTMLで共有できます。
MindMup (ウェブ)
- Google と一体化しており、データをGoogle Driveに保存可能
- 可視化して、お金、時間、労力を管理し、計画や予算立てをしたり、予算の内訳をコントロールしたりするのに役立つ、「メジャメント(Measurements)」機能搭載
- ノードに追加情報を加えにくい
次にご紹介する作図ツールは、MindMupです。MindMupはインターフェイスがシンプルで分かりやすいです。このツールを使ってドキュメントやプレゼンの概要を無料で作成することができます。さらに、簡単にPDF、PPTなどの形式に変換が可能で、マインドマップをオンラインに投稿することもできます。
XMind (Windows、macOS、Linux、Android 、iOS)
- スライドベースのプレゼン を提供
- ビジネスチャート、組織チャート、ツリーチャートなど、様々なチャートの作成が可能
- 動作が少々遅い
XMindは、オープンソースの無料マインドマップツールであり、エクセルのような機能や、一つのマップで開いて、名前を変更して、複写できるような機能など、マイクロソフトの延長機能を提供しています。別のものと比べてユニークな部分と言えば、マトリックスチャートという機能で、分析内容の深い比較が可能です。
Draw.io (ウェブ、Windows、macOS)
- マッピングの処理に最適
- 質を損ねることなく、アウトプットが可能
- 複雑なマップを作成する際、パフォーマンスが遅くなる
Draw.ioはマインドマップ作成のためのテーマとテンプレートを多く提供しています。作成されたマインドマップは数クリックでDropbox、Google Driveなどのクラウドストレージに保存できます。そのユニークな機能としては、同ツールをJiraやConfluenceと統合することができるという点です。
Mindomo (ウェブ、Windows、macOS、Android、iOS)
- 変更した部分をレビューできるプレイバックモード機能
- リンク、メモ、イメージ、タスクなどを追加できるメモ機能
- ワークフローダイアグラムに非対応
Mindomoは、ウェブやデスクトッププラットフォームに対応しているエキスパート無料マインドマップツールです。そのインポート機能でMindomo、MindManager/Mindjetファイル (.mmap)、FreeMindファイル(.mm)、Mindmeisterファイル(.mind)、XMindファイル(.xmind)、Bubbl.usファイル(.xml)、OPMLファイル(.opml)、Textファイル(.txt)で作成した既存のマインドマップにアクセスできます。また、作成したマインドマップをプレビューできるプレイバック機能も便利です。
SmartDraw (ウェブ、Windows、macOS )
- プロフェッショナルなマインドマップが簡単に作成できる
- 基本的なフロアプランとArchitectural Symbol Libraryを提供
- マルチユーザーコラボレーションに非対応
SmartDrawは、マインドマップを素早く簡単に作るための自動機能が備わっています。法律や医療など、様々な分野に対応したテンプレートが提供されています。オブジェクトライブラリには様々な記号を備えているため、ユニークなマインドマップが作成できます。
Ayoa (ウェブ、Windows、macOS、 Android、iOS)
- DropboxやGoogle Driveに保存可能
- 無料テーマやテンプレートを多く提供
- レイアウトオプションでの色の選択肢が少ない
最後にご紹介する図作成アプリが、Ayoaです。Ayoaは、一般的なマインドマップを作成するだけでなく、タスクボードにブランチを加えることで、マインドマップをタスクマネジャ―として利用することもできます。また、「マイ・プランナー(My Planner)」機能は、イベント、計画、用事、他のタスクのスケジュールを組むのに役立ちます 。
まとめ
上記は無料マインドマップツールランキングTOP10を紹介しました。どれも無料でご利用できますが、一部のツールにはプレミアプランもあり、高度なマインドマップ機能がご必要な場合、使い比べてからご選択ください。無料のマインドマップツールを活用して、勉強や仕事を効率に仕上げましょう。