OCRとは?無料で画像文字起こしできるアプリおすすめ

前回更新 2021/12/30 更新者

画像化されたテキストの写真から文字を抽出して保存したい場合、わざわざコンビニへスキャンにしますか。実はWebやスマホでも無料で簡単に実現できます。今回の記事では無料文字認識アプリ・スキャンアプリを紹介したいと思います。ぜひご参考ください。
GitMind無料ダウンロード

目次

OCRとは?

OCRとは、「OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)」の略称であり、撮影した写真の文字部分を認識して編集可能なファイルに変換する機能です。今時スクリーンショットで情報を保存することが多くなっていますので、OCR機能も必要されてきました。

OCRとは

画像からテキストを抽出できるアプリ

GitMind

GitMindは無料マインドマップアプリであり、iOS、Andorid両方に対応しています。その豊富なテンプレートやテーマ、そしてマインドマップ作成に実用的な機能のため、ユーザーが増加しています。最近の更新で追加されたOCR機能はテキスト認識の精度がとても高いです。認識された文字をコピーしたり、マインドマップ(概要に変換できる)に変換でき、非常に便利です。さらにGitMindのOCR機能も完全に無料で利用できます。

GitMindを利用して画像から文字読み取る方法は以下です。

  1. GitMind無料OCRアプリアプリを起動して右下にある「+」をタップして、マインドマップ作成画面へ進みます。
  2. メインテーマをタップして選び、右上の「…」をタップして「OCR」を選択します。
    GitMindアプリOCR機能
  3. その後アルバムから認識したい画像を選択し、チェクマーク>「Done」をタップすれば認識が始まります。
  4. 認識された後、「コピー」または「マインドマップ」に保存します。
    GitMind文字認識

GitMindはスマホアプリ版以外に、Webやデスクトップ版もあります。もしフローチャートやUML、人物関係図、システム構成図なども作成したい場合、ご利用ください。もちろん無料で利用可能です。

GitMindフローチャートツール

LightPDF

スマホではなく、パソコンを使ってWebで画像文字起こしをしたいならLightPDFがオススメです。LightPDFはオンライン無料でPDFをWord、Excel、JPGなどの形式に変換(逆変換も可能)したり、PDFを編集したり、PDFファイルに透かしを入れたり、回転したりなどができる多機能PDFツールです。その中のOCR機能はワンクリックだけで写真内の文字を認識できます。

  1. LightPDFの公式サイトにアクセスして「OCR」を選びます。
    LightPDFのOCR機能
  2. 「ファイルを追加」をクリックして認識したい写真を導入します。または「+」をダブルクリックして画像を読み込みます。
    画像を導入する
  3. 読み込んだ後言語と形式を選択して「変換」を押します。無料ユーザーはTXTでしか文字を保存できません。
    OCR言語選択
  4. 認識完了された後、「ダウンロード」を押せばPCに保存します。
    認識された文字をダウンロード

Googleフォト

Googleフォトは写真や画像を管理用のアプリであり、共有アルバムや編集機能、自動バックアップ、写真や動画検索などの機能が備えられています。OCR機能も内蔵しているので、印刷物を文字スキャンしてデータとして保存可能です。

  1. 画像をGoogleフォトのアプリで表示し、底部にあるレンズマークをタップします。
  2. 認識された後、「コピー」または「パソコンにコピー」を選択して、テキストを保存します。
    Googleフォト

Google Drive

画像から文字テキスト化できるソフトGoogle Driveは、なんのデバイス上でも動作できるファイルやフォルダを保存、共有、共同編集アプリとして知られていますが、実はテキストスキャナーとしても可能です。画像ocrアプリとの使い方は違いますが、もっと便利だと思います。

  1. 画像をGoogle Driveにアップした後、「アプリで開く」>「Googleドキュメント」の順に選択します。
    ドキュメントで開く
  2. そうすれば画像だけでなく、認識された文字もテキストとして表示されます。コピーして保存たり、編集したりすることができます。
    OCR認識する

Google翻訳

Googleの翻訳アプリも画像文字認識できます。認識された画像の文字をコピーや保存できないですが、分からない単語の認識にとても役立ちます。特に海外旅行などの時に、メニューなどの文字スキャンして翻訳すれば便利でしょう。
Google翻訳アプリを開いてからカメラマークをタップして、カメラを認識したい文字に向けると、すぐに認識されます。

Google翻訳

最後に

画像から文字テキスト化された文字を認識できる画像から文字を抽出するアプリは以上紹介しますた。どれでも無料で画像ocrできますので、必要な時に試してみてくださいね。GitMindの方がもっとおすすめです。なぜなら、無料で利用でき(他のOCR機能が付いているアプリは有料)、認識されたテキストをコピやマインドマップに変換可能だからです。

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