無料の地図作成アプリで案内図を作る方法|用途別の選び方

前回更新 2026/10/19 更新者

無料で案内図を作るなら、まず用途を分けましょう。駅から会場までの目印を簡潔に見せる「模式的な案内図」は、GitMindのような作図ツールで作れます。一方、実際の道路や地点に沿った地図、複数地点の共有にはGoogle マイマップなどの地図サービスが向いています。GitMindで描いた線は実際の道路や距離を自動で反映しないため、配布前に住所と経路を実際の地図で確認してください。

目次:用途に合う作り方|作成前の確認|GitMindで案内図を作る手順|実際の地図が必要な場合|以前のサービス画面|よくある質問

無料の地図作成アプリは何を作りたいかで選ぶ

「地図作成」といっても、招待状の小さな案内図と、現在地から目的地までたどるための地図では必要な機能が違います。

作りたいもの向いている方法確認したいこと
チラシ・招待状・Webページに載せる簡潔な案内図GitMindなどの作図ツールで道路・目印・目的地を模式化縮尺や道幅は正確ではない。住所と曲がる地点を別途確認
複数の訪問先を実際の地図上で共有Google マイマップで地点を追加・共有公開範囲、地点情報、印刷や埋め込み方法
現在地に応じた道順や所要時間の確認地図サービスの経路検索出発日時、交通手段、工事や運行情報

どの方法でも、無料プランの範囲や素材の利用条件はサービスとプランによって異なります。「無料で作れる」ことと「画像や地図データを商用媒体へ自由に転載できる」ことは別です。

案内図を作る前に集める情報

  1. 目的地:正式名称、住所、入口の位置を確認します。建物の裏口や別館がある場合は特に重要です。
  2. 出発点:最寄り駅の出口やバス停など、読者が実際に使う場所を一つ決めます。
  3. 道順:曲がる交差点を二〜四か所に絞り、現地で見つけやすい目印を選びます。
  4. 補助情報:徒歩の目安、連絡先、詳細な経路を確認できる公式サイトや地図へのリンクを用意します。

たとえば「○○駅南口 → 駅前通りを直進 → 図書館の角を右折 → 会場」のように、図に入れる前に一行で説明できる経路にします。道路名や建物名は更新されるため、公開直前に再確認してください。

GitMindで簡単な案内図を作る手順

GitMindはフローチャートや図形を配置できる作図ツールです。ここでは位置関係を伝える模式図を作ります。以下の画像は以前の操作画面で、現在のメニュー名や配置と異なる場合があります。操作で迷ったらGitMindのフローチャート操作ガイドも参照してください。

  1. キャンバスを開く。GitMindのフローチャートから新規作成または使いやすいテンプレートを選びます。最初に横長か縦長かを決めておくと、後の配置が楽です。
GitMindで新しい図を作る旧画面の例
  1. 道路と目印を置く。線や長方形で主要な道路を表し、駅・交差点・建物を簡単な図形で配置します。道路をすべて描く必要はありません。目的地まで判断に必要な分岐を優先します。
線と図形で案内図の道路と目印を配置する旧画面
  1. 文字と必要な画像を加える。駅の出口番号、目印の名前、目的地を記入します。ロゴや写真を使う場合は自分で権利を持つ素材か、使用許可のある素材に限ります。
GitMindに画像を挿入する旧画面
  1. 視認性を整える。目的地だけを強調色にし、道順は矢印などで一方向に示します。文字を小さくしすぎず、白黒印刷でも区別できるか確認します。
案内図の図形や文字の表示を調整する旧画面
  1. 出力前に経路を照合する。住所、出口、曲がる場所を実際の地図や現地情報で確認し、初めて訪れる人に読んでもらいます。問題がなければ画像やPDFなど必要な形式で出力します。利用可能な形式や画質は現在のプランで確認してください。
GitMindの案内図を書き出す旧画面
  1. 共有方法を決める。印刷物なら出力ファイル、更新が多い案内なら共有リンクが便利です。共有リンクを使う場合は公開範囲を確かめ、個人の住所や連絡先が図に残っていないか見直します。
GitMindの案内図をリンク共有する旧画面

書き出し・共有・印刷の操作はGitMindの公式ヘルプでも確認できます。

実際の地点を表示したいならGoogle マイマップ

複数の店舗や会場を実際の地図上に示したい場合は、Google マイマップの公式案内を確認してください。Google アカウントで地図を作成し、地点を追加して共有できます。共有・印刷・サイトへの埋め込みの手順はGoogleのヘルプにあります。地図を公開する前に共有範囲と利用条件を確認しましょう。

紙面に載せる簡略図と、スマートフォンで経路をたどるための地図を併用するのも有効です。案内図には「概略図」と書き、詳細な経路検索先へのリンクを添えると、縮尺や細い道の省略による誤解を減らせます。

以前のサービス画面を利用する際の注意

以下の二枚は「案内地図」「誰でもできる地図作成」というサービスの以前の表示例です。提供状況、料金、商用利用条件や現在の操作画面を確認できないため、この記事では現行の選択肢として推奨しません。利用を検討する場合は、各サービスの公式案内と規約を直接確かめてください。

以前の案内地図サービスの画面例
以前の地図作成サービスの画面例

地図作成アプリについてよくある質問

無料で作った案内図をお店のチラシに使えますか?

図を自分で描いた場合でも、テンプレート、アイコン、ロゴ、背景地図など個々の素材には別の利用条件があります。印刷・商用利用の可否は、利用するサービスと素材の最新規約を確認してください。

GitMindで住所を入力すると正確な地図が自動生成されますか?

この記事の手順では、図形を配置して位置関係を示す案内図を作ります。道路データに基づく地図や経路案内として扱わず、住所と道順を実際の地図で照合してください。

案内図に何を書けば迷いにくくなりますか?

最寄り駅の出口、曲がる交差点、分かりやすい目印、目的地の入口、正式な住所を優先します。見た目を飾る前に、初めて来る人がどこで判断するかを確認しましょう。

スマートフォンで見てもらう場合は?

案内図の文字と矢印が小さすぎないかを実機で確認し、詳細な位置を開ける地図リンクも添えてください。印刷用と画面用では必要なサイズが異なります。

まとめ

簡潔な道案内を紙面やWebページに載せるなら、GitMindで必要な道路と目印だけを描く方法が使えます。実際の地点を共有したいなら地図サービスを選びましょう。どちらも公開前に住所、経路、共有範囲、使用素材の条件を確認することが大切です。

評価:4.3 /5(合計71人評価)ご評価をいただいて誠にありがとうございました
著者: 関連カテゴリ: フローチャート, マインドマップ. 前回更新 2026/10/19