フローチャートとは、データの流れや問題解決の手順を表す図であり、流れ図やフロー図とも呼ばれます。複雑な業務プロセスやシステムなどを分かりやすく見せるために使用されています。初心者の皆さんにとってつくるどころか、理解することも難しいと思いますので、今回はフローチャート作成に使えるWebツール・フロー図を作るオンラインサイトを厳選して5つを紹介します。
フローチャート作成無料ツール5選
GitMind
GitMindは、初心者向けのオンラインフローチャートプログラムです。様々なフローチャートテンプレートが提供されているため、誰でも手軽に素晴らしい流れ図を作ることができます。テンプレートを使わない場合、1からフロー図の書き方もとても簡単です。一般の業務フローだけでなく、人物関係図やUML図、ツリー図、ベン図、5W1Hなども作れます。さらに作成したフローチャートをPDF、JPG、PNGといった形式でエクスポートし、URLで共有することもできます。GitMindを利用してフローチャートの書き方について、こちらの記事でご参考ください:
(入門)フローチャートの作り方・ルール及び記号の使い方
特徴:
- シンプルで分かりやすい
- 無料で利用できる
- ハイパーリンクと画像などが追加可能
- フローチャート記号や矢印が多い提供
- リンクで共有し、SNSへ直接にアップ可能
Draw.io
Draw.ioも業務フローチャーオンラインツールです。アカウント登録が不要で使用制限もありません。無料でフローチャート図やフローチャートループを作成可能です。基本の作り方はGitMindとほぼ同じですので、フローチャート作り方はとても簡単です。
特徴:
- シンプルなインターフェース
- 自動レイアウトができる
- オンラインでもオフラインでも利用可能
- 多くのブラウザーで動作する
- ワンクリックでGliffy図が変換できる
Google Drawings
グラフや図を利用して、表現豊かなドキュメントやウェブサイトを作成できるGoogle Drawingsは、フローチャートを含め、たくさんの図表の作成ができます。シンプルで分かりやすいユーザーインタフェースのおかげで、フローチャートの作り方は簡単です。画像などの挿入やGoogleクラウドストレージへの保存なども可能です。
特徴:
- 挿入した画像を編集できる
- 作成した図やグラフをGoogleドキュメントに挿入できる
- オフラインで使えるアプリ版がある
Lucidchart
Webで作図のもう1つの超オススメツールはLucidchartです。リアルタイム共同編集ができるフローチャート無料ツールなので、特にグループに似合うと思います。HTML5対応ブラウザでアドオンのインストールなしで動作可能です。
特徴:
- 爽やかでシンプルなテンプレート
- ショートカットキー対応
- リンクとメモが追加可能
- Excel、Zapier、LinkedIn Salesからインポートされたデータから図が自動的に生成される
- 図をスライドショーモードで表示可能
Visual Paradigm Online
Visual Paradigm Onlineもブラウザーで使用するフローチャート無料アプリです。オンラインでの共同編集が可能です。業務フロー図の書き方は簡単で、すごく助かりますが、日本語対応を期待しています。
特徴:
- ほとんどのブラウザーで動作する
- 何百ものチャートテンプレートが用意
- ExcelおよびVisio図面からデータを取り込める
- チャートタイプを即座に変換可能
- リストを図に変換できる
終わりに
いかがでしょうか。処理フローの書き方がとても簡単な流れ図無料ツールの中で、一番ニーズに合ったものを選んでフローチャートを作りましょう。どちらもフロー図だけでなく、フローチャート繰り返しも作成可能です。もし他におすすめの流れ図作成ソフトを知っていれば是非コメント欄で教えてください。