Visio(ビジオ)とは、Microsoftが開発した設計図やフローチャートなどの作図を行うためのソフトです。様々なプロ並みのテンプレートや図形、オブジェクトなどが提供され、複数人が同時に編集できるので、フローチャートソフトの中のナンバーワンです。しかしvisio価格が高いので代用ソフトを探している人も多いでしょう。それゆえに今回は、Visioの代わりとなるフリーソフトを4本紹介したいと思います。どちらも手軽にフローチャート作成ができるので是非ご参考ください。
【フローチャート作成】(Visio)ビジオの代替フリーソフトおススメ4選
Visioの代替ソフト – GitMind
対応プラットフォーム: Web、Windows、Mac、Linux
GitMindは、フローチャートやマインドマップを作成するためのVisio類似のフリーツールです。Webベースのアプリケーションなのでインターネットが接続すればどの端末でも利用することができます。さらに、チームでの共同作業も可能です。使い方はとても簡単で、用意されている図形やアイコンから必要なものを選択して自由に編集することができます。一番お勧めしたいビジオ代替ソフト無料ソフトだと思います。
GitMindはWebツールだけではなく、デスクトップ版もスマホアプリもあります。ログインすればどの端末で利用してもデータ同期でき、簡単にマインドマップやフローチャート、UML図などを書くことができます。
デスクトップ版は公式ページでダウンロードでき、アプリを利用したい場合以下のボタンを押してください。
Visio代替製品 – LucidChart
対応プラットフォーム: Windows、Mac、Linux、Web
LucidChartは、オンラインとオフライン両方で利用可能な作図ツールです。Visioで作成したファイルをインポートできるのが特徴です。このソフトはフリープランで利用可能ですがファイル数と使える機能が限られています。ソフトに「機能検索」という機能があり、この機能を使えば欲しい機能とそのチュートリアルに簡単にアクセスすることができます。
Visioの代替となる作図ソフト – Dia
対応プラットフォーム:Windows、Mac、Linux
単純なフローチャート、UML ダイアグラム等の図表を作成には、Diaをおすすめします。フローチャート、回路図、ネットワーク図など、幅広い種類の図形やアイコンを提供しています。作成した図はVisioのファイル形式である.vdxで書き出すことが可能です。インターフェースが少し古いですが、機能性が高くてVisioの代替案としては優秀です。ただし、日本語化されていないのは残念です。
Visioの代わりとなるソフト – yEd Graph Editor
プラットフォーム: Windows、Mac、Linux、Web
yEd Graph Editorは、グラフ専用のオンライン描画ツールで、綺麗なグラフを簡単に作成することができます。PCでもモバイル端末でもブラウザ経由で利用できます。大量のデータが含まれている場合は、ソフトは自動的にダイアグラムを配置してくれます。作成した図をPDF、JPEG、HTML、GIFなどの形式でエクスポートしたり、埋め込みURLを取得したりすることが可能です。Adobe Flash SWF形式での書き出しも可能で書き出したファイルはAdobe Flash Playerで表示できます。
最後に
マイクロソフトビジオの代わりに使える代替無料ソフトは以上4本を紹介しました。どれでも無料で作図できますが、制限やテンプレート数、使いやすさの面で考えて見れば「GitMind」は一番だと思います。もし必要がありましたら実際に試してみてくださいね。
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