マインドマップとは、頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出す図のことです。思考の整理やアイディアをしやすくするものなので会社も学校も、そして個人もよく使っています。紙とペンでマインドマップを書くことは流行っていますが、もし移動中や紙とペンがない場合、スマホやパソコンで作れば便利でしょう。ですから今回はインストール不要のブラウザで利用する無料マインドマップツールをおすすめします。
無料で利用できるマインドマップツールおすすめ
GitMind
GitMindは、シンプルなUIが特徴のマインドマップ無料ツールです。オンラインマインドマップの文書化、オンライン共有、共同編集など多彩な用途で利用できます。行った編集はリアルタイムで自動で保存されますので、不注意でページを閉じてしまった時もマインドマップを取り戻すことができます。初心者のためにGitMindはフローチャート図、UML図、組織図、家系図など、様々なテンプレートが用意され、初めてマップを作りたい方でも心配なく作成可能です。それでは、GitMindを利用してマインドマップ書き方を簡単に紹介します。
- GitMindの公式ページにアクセスして「今すぐ無料作成」を押して編集ページへ進みます。
- テンプレートを選んで使用、または新しいマインドマップを作成して1から作成します。
- 左側でテーマやレイアウト、ノードの色などを変更します。上部のツールバ-を利用して画像やリンク、コメントを追加したり、テキストを編集したり、共同編集者を招待したりすることができます。
- 作成が終わったら、マインドマップをローカル保存したりオンライン共有したりすることが可能
GitMindはWebだけでなく、最近無料マインドマップアプリが開発されました。パソコンを持っていない方々はぜひ利用してみてください。スマホ版は現在マインドマップしか作れませんが、Web版と同じく様々なテンプレートとテーマが用意されています。そして概要モード、横画面と縦画面の変換、画像やPDFとして出力、共有なども手軽にできます。
Lucidchart
Lucidchartは、様々なテンプレートが提供されているオンライン作図ツールです。そのおかげで、マインドマップだけでなく、組織図、ERD、UML、回路図、フローチャート書き方は簡単です。LucidchartはGitMindと同じく「Visio (ビジオ) の代替ツール」とも言われています。
Coggle
Webブラウザでシンプルな操作でマインドマップを作成できる「Coggle」は、複数メンバーでの共有と共同編集機能があるのも特徴です。1,600種類以上の図形やアイコンなどが用意されており、活用すれば視覚的に分かりやすい図が作成可能です。マインドマップフリーツールとしてとてもおすすめです。
Mindmeister
Mindmeisterは、国内外で1000万ユーザーに使われている人気マインドマップWebツールです。動作がサクサク軽く、Gmailアカウントを使ってログイン出来ますので、新規にユーザー登録する必要がありません。とにかくこのマインドマップアプリはシンプルで使い勝手が良いです。
まとめ
以上、4本のマインドマップWebツールがおすすめでした。ここで紹介したツールはすべて無料利用可能ですので、是非一度試してみてください。もし他に何か使いやすい無料マインドマップソフトがあればぜひコメントで教えてください。よろしくお願いいたします。